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若者の間で乱用が問題となっている「笑気麻酔」沖縄県内ではこれまでに7人検挙

若者の間で乱用が問題となっている違法薬物の「笑気麻酔」について、沖縄県内ではこれまでに7人が検挙され、このうち4人が20歳未満であることが分かりました。

「笑気麻酔」は指定薬物エトミデートを含む危険ドラッグの一つで、健康被害や異常行動を引き起こし最悪の場合、死に至るおそれがあります。

22日の県議会一般質問で、県警の小堀本部長は県内では8月末までに、笑気麻酔を所持した疑いで7人が検挙され、この内4人は20歳未満だと明らかにしました。

若者の間で乱用されている背景について小堀本部長は、「SNS上で販売の投稿がされ、若年層が比較的容易に入手できる環境がある」と述べました。

半嶺満教育長は、「現状を極めて深刻に受け止めている」と述べ、関係機関と連携して違法薬物に安易に手を出させない教育の強化を図っていく考えを示しました。

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