葉山有樹展デパートリウボウで県内初開催

佐賀県出身の陶芸家、葉山有樹さんの県内で初めてとなる展示会が２３日から那覇市のデパートで始まっています。

葉山有樹さんは焼物の里・佐賀県有田町出身の陶芸家で、およそ４０年にわたって緻密な陶磁の世界をつくりあげてきました。

その作品は歴史や人類の歩みをテーマとしていて、日々の歴史研究をもとに物語を執筆した上で陶芸作品を生み出してきました。

陶芸家・著述家　葉山有樹氏：
先人の生き方を学んで、自分の中で消化して、次の世代に、次の子どもたちに伝えていきたいことを表現するという気持ちで作品をつくっている

沖縄での展示会は今回が初めてで、およそ５０点の作品が並び葉山さんの描画技術を間近で見ることができます。

ー千年の華ー葉山有樹展は今月２９日までデパートリウボウで開かれています。