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アーニー・パイル国際劇場の誕生物語を舞台に 公演を前に那覇市で企画展
沖縄で戦後初の映画館となった劇場の誕生物語を描いた舞台の公演を前に、那覇市で企画展が開かれています。
沖縄観光の名所「国際通り」の名前の由来となった、アーニー・パイル国際劇場は、アメリカ軍統治下の沖縄で戦後、初の映画館として誕生しました。
那覇文化芸術劇場なはーとでは、劇場の誕生にまつわる人々の物語を描いた舞台の公開を記念した企画展が開かれていて、落成式に関する報告書や、劇場の変遷を表す写真パネルなどが展示されています。
今回の舞台の脚本・演出を手掛けるのは、「お笑い米軍基地」などで知らられる、「まーちゃん」こと小波津正光さんです。
なはーと企画制作担当村上佳子さん:
笑い所だけでなく泣き所もあり、またウチナーンチュのしたたかさ、たくましさ、そしてアイデンティティに対する愛情などいろんなメッセージが込められていますので、すごくおもしろい作品です。是非見に来てください
舞台「ゲキジョウ・タンジョウ~拝啓ハ月十五夜の茶屋~」は、10月4日と5日になはーとで公演されます。
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