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相次ぐ米軍人による性犯罪に抗議 女性団体「フェミブリッジ沖縄」通報体制見直しを政府要請
沖縄県内の女性団体が防衛省や外務省などに対し、相次ぐ米軍人による性犯罪に抗議し、通報体制の見直しを含む日米地位協定の抜本的な改定を求めました。
県内の女性団体フェミブリッジ沖縄のメンバーが10月30日、防衛省や外務省、内閣府のほか、各政党の幹部らと面談し、日米地位協定の抜本的な改定などを求める要請文を手渡しました。
要請では、被害者の支援を早期に実施するため事件発生後の通報体制を見直し、発生から24時間以内に例外なく県へ通報することなどを強く求めました。
要請と合わせ、米兵による性犯罪が相次いだことに抗議する7万5千筆あまりのオンライン署名も提出しました。
フェミブリッジ沖縄は政府に対し、改善方針と対応策について、年内までに回答するよう求めています。
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