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神奈川県横浜市鶴見でウチナー祭「沖縄タウン」でエイサーに沖縄グルメ
文化の日の3日までの3連休、沖縄県内各地で様々なイベントが開かれましたが、戦前から沖縄と深い繋がりがある横浜市鶴見区でも、沖縄の魅力を堪能できる祭りが盛大に行われました。
勇壮なエイサーの演舞が披露されているのは、沖縄ではなく神奈川県・横浜市の鶴見区です。
鶴見区は戦前に工業地帯での仕事を求めて移り住んだ沖縄出身者が多い地域で、「沖縄タウン」と呼ばれるほど深い繋がりがあります。
1日からの2日間、今年で10回目となる鶴見ウチナー祭が開催され、会場を訪れた人は沖縄そばに舌鼓を打ったり、紅型などの伝統工芸品を買い求めたり、沖縄の魅力を堪能していました。
訪れた人は・・・
「近くにも沖縄のお店、料理屋とかがあって、1年に1回開催してくれてとても嬉しいです」
鶴見ウチナー祭 野村拓哉事務局長:
沖縄文化というのを鶴見で触れるたびに面白みというか魅力をすごく感じる
鶴見ウチナー祭 下里優太実行委員長:
世界と沖縄を繋ぐハブというか、中心地になったらなと思っています
会場ではこのほかにもペルーで育ち鶴見に移住してきた沖縄3世の照屋時広さんもペルー料理を提供するなど、沖縄の魅力と多様性に多くの人が触れていました。
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