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西表島「イダの浜」でシュノーケル中の60代の男性が溺れて死亡 マリンレジャーのツアーに参加
西表島の浜で8日午後、マリンレジャーのツアーに参加しシュノーケリングをしていた男性(68)が溺れて死亡しました。
事故があったのは竹富町西表の『イダの浜』で、8日午後3時半頃「男性が遊泳中に溺れ心肺停止状態」とツアー参加者から消防に通報がありました。
石垣海上保安部によりますと、亡くなったのは大阪府から観光で訪れていた男性で、8日午後2時頃から知人とともにマリンレジャーのツアーに参加していました。
男性はSUPの体験後、午後3時ごろからシュノーケリングを開始しましたが15分後に波打ち際でうつ伏せの状態で浮いているところを発見され、ツアーガイドが心肺蘇生などの処置を行いました。
男性はその後、消防団の船で舟浮港から白浜港まで搬送され、救急車で島の診療所に運ばれましたが、午後6時過ぎに死亡が確認されました。
石垣海上保安部は当時の状況を詳しく調べるとともに、マリンレジャー中の中高年による事故が頻発しているとして体調管理の徹底や体力に見合った活動を行うよう注意を呼びかけています。
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