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かりゆしがホテル買い戻し コロナ禍で譲渡、県内資本流出防止の成功例

リゾートホテルなどを手掛けるかりゆしは、コロナ禍の経営悪化で4年前に譲渡した那覇市にある2つのホテルを買い戻したと発表しました。

かりゆしはコロナ禍で観光需要が落ち込んだ4年前、那覇市泉崎にある2つのホテルを沖縄県内の投資ファンド「琉球キャピタル」が出資する会社に譲渡し、賃借契約を結んで運営を続けていました。

その後、ホテルの稼働率や客室単価が上昇するなど経営が安定してきたことから、このほど2つのホテルを買い戻しました。

ホテルの譲渡から買戻しまで携わった琉球キャピタルは、資産の県外流出を防ぐ事を目的に設立され今回の買戻しは県内資本を守る成功例となりました。

かりゆしの親泊昌代社長は「金融・投資・運営が一体となって築いてきた連携の成果だ」と支援に感謝しました。

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