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南城市の古謝前市長が日弁連に人権救済を申立へ「セクハラはやってない」

南城市の古謝景春前市長が19日会見し、市が設置した第三者委員会や、不信任決議を可決したした市議会などを相手取り、日本弁護士連合会に人権救済を申し立てる事を明らかにしました。

南城市の古謝前市長は、市が設置した第三者委員会で女性職員に対するセクハラが認定されたほか、17日市議会が2度目となる不信任決議を可決させ失職しました。

19日、古謝氏はセクハラ行為を改めて否定し市の第三者委員会や市議会、そして、一連の問題を報じた新聞社2社を相手取って、日本弁護士連合会の人権擁護委員会に人権救済を申し立てると発表しました。

古謝前市長:
第三者委員会は事実認定について裁判所よりも軽い証明で良いと言って被害者の言い分だけをもって認定をしております。しかも重たい処分を出さないと言いながら『市長は今後市政に関与するな』等とも言ってきました完全に不意打ちであります

古謝氏の担当弁護士は「裁判所への提訴も視野に入れているが、人権擁護の専門家である弁護士の委員会に人権救済を申し立てたほうが効果的」だと判断したと述べました。

被害を訴えた女性への誹謗中傷がSNS上で続いていることについて問われた古謝氏は、「私は関係ない」として見解を示しませんでした。

ところで、12月に実施される南城市長選挙の出馬について問われた古謝氏は、「ぜひ出てくれと言われている後援会と相談してぎりぎりまで考えたい」と述べました。

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