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ガソリン暫定税率廃止に伴う補助金増額 沖縄は早くて11月20日からレギュラーガソリン値下がりへ
ガソリンの暫定税率廃止に伴う補助金の増額で県内では早いところであすからレギュラーガソリンの値下がりが見込まれます。
政府は12月31日のガソリン暫定税率の廃止に向けて急激な価格変動による流通の混乱を防ぐため補助金の額を税率と同じ水準まで段階的に引きあげています。
11月13日から石油元売り会社への補助金をガソリン1リットルあたり15円に引きあげていて、さらに27日からは20円、12月11日には25円あまりまで引き上げる予定です。
沖縄県内では輸送などの影響で、店頭価格への反映は本土と比べて1週間遅れていて、早いところではあすから値下げが始まる見込みです。
19日、那覇市のガソリンスタンドでは、給油に訪れた人たちから値下げへの期待の声が聞かれました。
男性:
助かります安くなれば1週間に1回くらいは入れるから
女性:
ガソリンも食料品並みに必要不可欠ですよね沖縄では絶対に安くなってほしい
男性:
もちろん生活に影響してくるものなので期待はしています。別のものに回せるから良いかな
11月13日から補助金の引き上げが始まりましたが、資源エネルギー庁によりますと、レギュラーガソリンの全国平均価格はおととい時点で1リットルあたり169.8円となっています。
ところで、沖縄は復帰特別措置法により全国よりも1リットルあたり7円安い軽減措置を受けていますが、暫定税率の廃止に伴いこの沖縄独自の軽減措置がどのように扱われるのかも今後の焦点となります。
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