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エトミデート所持の罪で起訴された被告の男が起訴内容を認める
2025年7月、沖縄市で指定薬物のエトミデートを所持した罪に問われている男の裁判が19日、那覇地方裁判所沖縄支部で開かれ男は起訴内容を認めました。
起訴状によりますとうるま市喜屋武に住む被告の男(24)は、2025年7月、沖縄市内の路上に停車中の車内で指定薬物「エトミデート」を含む液体を所持していたとして医薬品・医療機器法違反の罪に問われています。
エトミデートは若者の間で笑気麻酔としてまん延が指摘されていて、所持した罪での起訴は県内で初めてとみられます。
19日の裁判で被告の男は、起訴内容について間違いないと認めました。
冒頭陳述で検察側は、被告は2025年7月に交際相手が運転する車内でエトミデートを交際相手とともに吸引し、2人とも意識を失ったと指摘しました。
弁護側は起訴事実については争わないとしています。
次回の公判は2026年1月14日に開かれる予定です。
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