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琉球王国時代から織り継がれてきた伝統を発信 第49回首里織展
琉球王国時代から織り継がれてきた伝統の「首里織」の美しさに触れる展示販売会が那覇市で開かれています。
この特別企画展は、琉球王国時代の王族や士族が愛用した首里織の魅力を発信しようと開かれていて、今年で49回を数えます。
沖縄の織物で最も格式が高く王妃や王女が身にまとったとされる「首里花倉織」や男性士族に使用された「首里道屯織」など53点の新作が一堂に揃っています。
また、小さな織布を額に収めた「IrodoriFrame」は今回の特別企画で、首里織の彩りを日常に取り入れてほしいと制作されました。
那覇伝統織物事業協同組合山里千佳子理事:
技法も首里織はたくさんあるので、技法や織り方も多種多様で、その様子がよく分かるように、みんなで一丸となって取り組んできました
特別展はあさってまで首里染織館suikaraで開かれています。
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