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豆腐文化復活の取り組み20年 「豆腐どころ」繁多川のあたいぐゎープロジェクト
在来大豆の栽培を通して、地域の豆腐文化復活を夢見る那覇市繁多川のプロジェクトが20年目を迎えます。
開館20周年を迎えた繁多川公民館では毎年12月を豆腐の月と定めていて、6日に地域の子どもやお年寄りが参加する豆腐作りが行われました。
かつて「豆腐どころ」だった繁多川を支えていた在来大豆の青ヒグが絶滅寸前と知り、たった数粒から家庭菜園・あたいぐゎーを通じて栽培を始めたプロジェクトは、2026年で開始から20年目を迎えます。
現在、青ヒグは地域の小学校や県内各地で広く栽培されています。
あたいぐわぁープロジェクト 新田勇三代目会長:
もう20年もきたからと言う感じで。(子どもたちは)繁多川が豆腐の有名なところだということを教えられて、これからも続けられるんじゃないかなと思います
世代を越えた交流を楽しみ、地域の歴史文化に触れた子どもたちは手作りの温かいゆし豆腐を味わっていました。
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