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セグロウリミバエ、宮古島で初確認 27年まで緊急防除継続

ゴーヤーやスイカなど、ウリ科の農作物に被害を及ぼすセグロウリミバエが11月に宮古島市で確認されました。

セグロウリミバエは、ウリ科の植物をはじめ多くの農作物に産卵し、果肉を食い荒らす外来種の害虫です。

2024年3月に名護市で見つかって以降、沖縄県内の広い範囲で確認されていて、4月からは沖縄本島の26市町村を対象にセグロウリミバエの緊急防除が進められてきました。

県によりますと、11月26日に宮古島市城辺に設置していた罠からオスの成虫1匹が発見されたということです。

先島諸島で確認されたのは初めてで、5日に県や関係機関が罠の半径4キロ以内で農作物を調査しましたが、今のところ新たなセグロウリミバエは見つかっていないという事です。

セグロウリミバエの緊急防除をめぐっては、2027年の3月まで継続が決まり2026年1月からは伊江村、伊是名村、伊平屋村も防除区域に加わります。

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