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那覇市の工事現場で沖縄戦当時のものとみられる黄リン弾から火災 自衛隊が処理けが人なし

8日夜、那覇市の工事現場で沖縄戦当時のものとみられる不発弾が燃える火事がありました。通報を受けた自衛隊が処理し、けが人はいませんでした。

火事があったのは那覇市安謝の集合住宅の工事現場で、8日午後9時40分ごろ「外のゴミ箱が燃えている」と近くに住む人から119番通報がありました。

通報を受けた警察や消防が出動し、不発弾を見つけたことから自衛隊に通報しました。

自衛隊によりますと、不発弾は沖縄戦当時のものとみられるアメリカ製の黄リン弾4発で無事処理されました。

住人:
ここにトン袋というチリ袋が置いてあって、その中に下水道工事の時に出てきた黄リン弾らしき物が一緒に置いてあった、そうしたら自然に発火して炎がこれぐらい上がってたんですね

不発弾は3日ほど前に、下水工事の際に見つかったということで、作業員が工事現場の敷地内に置いていた廃材などを保管する袋の中に移したということです。

警察や消防が当時の状況を詳しく調べています。

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