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セグロウリミバエのまん延防止 対象農作物の移動規制・広報強化週間

人の移動が活発になる年末年始を前に、セグロウリミバエなど病害虫のまん延を防ぐため、対象となる農作物を離島や県外に持ち出さないよう那覇植物防疫事務所が改めて注意を呼びかけました。

ウリ科の植物をはじめ多くの農作物に被害をもたらす「セグロウリミバエ」は、沖縄本島のほか、11月、宮古島と渡名喜村でも見つかるなど確認範囲が広がっています。

まん延防止に向けて、農水省は本島26市町村を防除区域としていましたが、2026年1月1日から新たに伊平屋村、伊是名村、伊江村を追加で指定し、ゴーヤーやヘチマなど対象となる農作物の持ち出しが出来なくなると改めて注意を呼びかけました。

緊急防除の期間は当初年内としていましたが、2027年3月末まで延長することにしていて、防疫事務所では、1月15日から19日にかけて街頭での啓発活動などを行うことにしています。

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