衆議院23日解散へ 立候補予定者も慌ただしく準備進める
高市総理大臣は23日、衆議院を解散します。
27日公示、2月8日投開票の超短期決戦の選挙に備え、沖縄県内でも立候補予定者たちが慌ただしく準備を進めています。
高市総理:
1月23日に衆議院を解散する決断を致しました
高市総理は23、衆議院を解散します。
解散から投開票まで16日間と、戦後最短となる超短期決戦の選挙戦の火蓋が切られます。
沖縄は4つの選挙区で構成され、このうち大票田の那覇市を抱える沖縄1区では、立候補を表明している現職や新人がすでに準備を進めています。
共産党の現職・赤嶺政賢さんは21日、那覇市で事務所を開きました。
共産党 赤嶺政賢氏:
いきなり党利党略の前代未聞の超短期間の決戦を国民に挑んでいるわけであります
超短期決戦について赤嶺さんは「挑まれた以上は戦う」と体制の構築を急いでいます。
共産党 赤嶺政賢氏:
きょうは大急ぎでチラシを事務所開きに間に合わせましたが、全てが突貫作業で、1日で2日分の仕事をするような勢いで、選挙戦に間に合わせたいと。しかし(解散で)挑戦された以上は戦わなければいけない
赤嶺さんは「普天間基地の辺野古移設反対」の一点でまとまったオール沖縄の統一候補として2014年の衆議院選挙以降、沖縄1区で勝利を重ねていて今回もオール沖縄で団結して臨むと強調します。
共産党 赤嶺政賢氏:
辺野古の新基地建設は反対という、一時も揺らいでいないという信頼関係で結びついています。こういう政局が激動の中でも、私たちはオール沖縄の団結を最優先して守っていくことを考えながら選挙戦を進めていきたいと
自民党 国場幸之助氏:
今回は急な解散が見えてきたわけでありますけど
自民党の現職・国場幸之助さんは、毎週那覇市で行っている街頭演説で解散に触れ、選挙戦への決意を示しました。
自民党 国場幸之助氏:
衆議院というのは常に国民の信、県民からの信を問われる立場にありますから、1人でも多くの有権者に、県民に、(今まで)やってきたこと、やりたいこと、目指しているもの、どれだけ伝えることが出来るのか。この一点に私は尽きると思います
また、国政で連立が解消された公明党については「沖縄では中央より長い歴史がある」として、これまで通り協力関係を模索していく考えを示しました。
自民党 国場幸之助氏:
公明党の掲げている人間中心主義、さらには現場主義、こういったものはこれからの時代にも普遍性のある大事な哲学だと考えていますので、私は沖縄1区の歴史の中から、公明党との関係は今後も大事にしていきたいと考えています
日本維新の会の山川泰博さんは、前回出馬した4区から1区に鞍替えして臨みます。
日本維新の会 山川泰博氏:
なんとか事務所は確保できたんですけど、あとスタッフと印刷物ポスターとか、それをちょっと急ぎやりたいなと思っています
県内の選挙区で最多となる4人が立候補する見通しで、山川さんは「相手は組織力があるが、どぶ板選挙で臨みたい」と意気込みます。
日本維新の会 山川泰博氏:
大きい組織が無いものですから、どぶ板選挙でしっかり自分の足で稼いで、私たちはしがらみのない政治をしているので、それをしっかり訴えていくことをまずやっていきたなと
選挙区を鞍替えしたことについて、山川さんは「県都那覇の発展が県全体の発展につながる」と訴えます。
日本維新の会 山川泰博氏:
県都那覇市が発展すれば沖縄県全体が発展しますので、自主財源を増やすための政策、本当に走って走って走って走りまくって、県民の皆さんに私の思いと情熱と政策をしっかり訴えていきたいと思います
2025年の参議院選に出馬した参政党の和田知久さんは、今回沖縄1区からの出馬を表明しました。
参政党 和田知久氏:
参政党が訴えている内容に近いことを高市総理が言っているはずだけど、若干甘くなってきているので、(参政党の政策を)政府にやらせるために勢力を拡大したい
党勢拡大を見据え、党が掲げた消費税の減税や、外国人問題についても訴えていくとしています。
参政党 和田知久氏:
日本人ファーストのスローガンは変えないと思います。高市総理はたしかゼロ(ベース)で見直すと言った気がするけど、この間の解散会見の時、全く外国人問題一言も言わなかったので、一体どうなっているのかと。その辺は自民党批判も含めてやると思います
また、和田さんは今回の選挙で、普天間基地の名護市辺野古への移設計画について、政府に見直しを求めていく考えを示しました。
参政党 和田知久氏:
軟弱地盤の埋め立ていつ出来るか全く分からない。工期も分からないようなことに金をどんどんつぎ込んで、やっぱりそこは政府が動いてアメリカと見直して結果を出してほしい
高市総理は23日の国会で衆議院を解散し、解散総選挙は27日に公示、2月8日に投開票されます。
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