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JAおきなわ労災認定を謝罪「労働時間が過剰に増えてもやむを得ないとする組織の風土が影響した可能性」

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JAおきなわの職員が月に200時間を超える時間外労働を強いられ脳出血を発症した労働災害を受け、JAおきなわは2日、会見を開いて謝罪しました。
また、この会見のなかで、同じ時期に別の職員1人も月200時間を超える時間外労働をしていたことが新たに分かりました。

JAおきなわの職員の38歳の男性は、2025年6月から7月にかけて、豊見城市にあるマンゴーの選果場で34日のあいだ連続で勤務し、月に236時間の時間外労働を強いられたすえ、脳出血を発症しました。

すぐに手術が行われましたが、左半身にまひが残り、現在は車いすでの生活を余儀なくされています。

2月、那覇労働基準監督署が労働災害と認定したことを受け、JAおきなわは2日、記者会見を開き、男性とその家族に謝罪しました。

JAおきなわ 安谷屋行正 理事長:
ご本人とご家族のご心情に十分に寄り添って対応ができなかった点についても深くお詫びを申し上げます。治療に対する措置対応をはじめ、一日も早い職場復帰、社会復帰を望んでいると察する次第であり、そのことについても誠心誠意、対応して参ります

JAおきなわの安谷屋行正理事長は、出荷のピークなどの繁忙期であれば、労働時間が過剰に増えてもやむを得ないとする組織の風土が影響した可能性があるとの認識を示しました。

男性は倒れる数日前、現場の苦しさを訴えるメールを上司に送っていて、2、3人の職員が応援で派遣されましたが、男性の業務時間の減少には繋がらなかったということです。

また会見では、2025年7月に別の職員1人も同じように月に200時間を超える時間外労働を強いられていたことが明らかとなりました。

JAおきなわは、現場の労働環境の調査を進めるとともに、勤務管理体制の改善と再発防止に努めるとしています。

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