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脳梗塞の療養生活を経て3年前に復帰した車いすの校長 最後の卒業式で児童に伝えたい思い
沖縄県今帰仁村の小学校で12日、卒業式が行われました。
子ども達に卒業証書を渡したのは、大病を乗り越え児童ひとりひとりの成長を見守った校長。
笑顔で卒業生を送り出しました。
今帰仁村の天底小学校は、ことし34人が卒業の日を迎え、卒業証書を受け取った児童たちがこれからの目標と親への感謝を伝えました。
男子児童:
僕の将来の夢はプロバスケットボール選手になることです。お父さん、お母さん、遅刻や迷惑をかけるかもしれないけれど、これからもよろしくお願いします
右手が使えず左手のみで卒業証書を手渡すのは、我那覇隆校長です。
我那覇校長は5年前に脳出血で倒れ、右半身に麻痺が残りましたが、療養生活を経て3年前から天底小学校に勤務しています。
毎朝欠かさず車いすに乗って子どもたちの登校を見守るなど、児童ひとりひとりとの交流を大切にしていて、定年退職を迎えることしが最後の卒業式となります。
天底小学校 我那覇隆 校長:
何かに頑張る姿に素直に感動できる人になってもらいたいです。そんな素直で豊かな心を持った人こそが、今度は他の人を感動させ笑顔に幸せにすることができると先生は思います
女子児童:
バトミントンをやっているんだけれど(校長先生が)試合に応援に来てくれたりしました。厳しいときもあったけれど笑っていて優しいと思った
天底小学校 我那覇隆 校長:
教員生活最後の日だったけれど、この子たちが4月から中学校で活躍するのを応援しようと
最後の卒業式を終えた我那覇校長は、笑顔で卒業する児童たちを見送っていました。
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