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首里城正殿の「扁額」彫刻作業を公開 今年11月の完成に向けて

首里城正殿に掲げられる3枚の扁額(へんがく)のうち、額縁彫刻作業中の2枚目の扁額が報道陣に公開されました。

首里城正殿の玉座には3枚の扁額が掲げられる予定で、彫刻作業がはじまったのは「輯瑞球陽(しゅうずいきゅうよう)」の扁額です。

作業場では県立芸術大学に所属する3人の職人がパーツごとに作業を分担し、正龍や透かし彫りの技法を用いて額縁を丁寧に彫り進めていました。

額縁彫刻を手がける小泉ゆりかさん:
龍が瑞雲に埋もれながら隠れているところがあるので、つながって見えるように掘る。これがどう動いているのか確認しながら彫っていた

額縁彫刻を手がける儀保克幸さん:
沖縄の先人たちが彫った彫り物というのをどこまで復元できるか、そこに注意しながら彫っていきたい

正龍を手がける長尾恵那さん:
(扁額が)そのまま当時の琉球にありましたというのではなく、(見た人が)ほかの琉球の彫刻の遺物であったり、そういったものに興味を持ってもらえるようなきっかけになってほしい

首里城正殿は今年11月に完成する予定で、3枚の扁額のうち先行して作業が進められていた中山世土(ちゅうざんせいど)については正殿の完成に合わせて掲げられ、輯瑞球陽は2027年以降となる見通しです。

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