産業まつり全日程中止 商品開発に取り組んできた高校生「悔しい...」
23日から那覇市で開催が予定されていた「沖縄の産業まつり」が台風30号の影響で中止となりました。
50回の節目でしたが「出展業者や来場者の安全を優先する」との判断を下しました。
沖縄の産業まつりは沖縄県産品の品質向上と、県内外への販路拡大を目的に1977年に初めて開催され、2025年は436の企業や団体が出展。3日間で28万人あまりが来場しました。
今年は23日から開催される予定でしたが、沖縄地方に近づいている台風30号の影響を考慮し、実行委員会は20日に全日程の中止を決めました。
50回目の開催となるはずだった今年は特別なプログラムも予定されていましたが、実行委員会は「来場者、出展業者の安全を優先し中止を決めた」としています。
今回の産業まつりに向けて商品開発に励んできた那覇商業高校と浦添商業高校の生徒たちは、中止の決定に悔しさをにじませています。
企業と連携したプロジェクトはおよそ5か月かけて県産食材を使った商品を考案し販売用のポップも制作しました。
浦添商業高校が沖縄明治乳業と開発したのはソフトクリームです。
浦添商業高校チーム:
私たちが開発した美ら海しおバニラソーダは沖縄の海をイメージした見た目にもこだわったソフトクリームです
那覇商業高校が沖縄製粉や沖縄ホーメルと開発したのは、サーターアンダギーとコンビーフハッシュチーズボール。商品発表の当日に産業まつりの中止が知らされました。
那覇商業高校3年 上里凛來さん:
売る気満々でTシャツまで作ってやったので、本当に悔しい気持ちでいっぱいです
那覇商業高校チーム:
絶対ヒットします皆さん是非食べてください
浦添商業高校3 年生平良心咲さん:
とても悲しいんですけど、別の機会を設けてもらった時は子どもも大人も楽しめるようにしたので、是非家族連れで楽しんでほしいと思っています
県食品産業協議会の竹内一郎会長は「企業や学校などと相談しながら商品の販売方法について検討したい」とコメントしています。
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