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【続報】男子高校生の家族「失明した目は戻らないがしっかりと捜査されたことには安心しています」
今年1月、沖縄市でオートバイに乗っていた男子高校生が警察官と接触し失明した事件で警察は2日、故意に高校生に大ケガをさせた疑いでこの警察官を書類送検しました。
特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで書類送検されたのは30歳の男性巡査です。
男性巡査は今年1月に沖縄市で暴走行為の警戒中、当時17歳の男子高校生が乗っていたオートバイを止めようと掴みかかり、高校生に右目を失明する大けがをさせた疑いが持たれています。
警察は捜査に支障があるとして男性巡査の認否を明らかにしていません。
男性巡査が所属していた沖縄警察署の署長らが1日に高校生とその家族を訪ね、大けがをさせたことを謝罪していて、家族は報道各社に「失明した目は戻る事はありませんが隠蔽されることなくしっかりと捜査されたことには安心しています」とコメントしました。
ところで警察は「けがをした高校生が暴走行為をしていた」というインターネット上の書き込みは事実ではないとして不確かな情報を拡散しないよう呼びかけています。
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