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いけすの主!? 巨大スッポン現る
読谷村の養殖場では12月、誰も存在に気付かなかった巨大スッポンが見つかりました。体重は通常の8倍。養殖場の関係者も驚きを隠しきれません。
読谷村にあるオキハムの養殖場では食用のスッポンを育てています。出荷前のスッポンは体長が20センチ、体重は1キロほどになります。
ところが12月6日、スッポンの育成状況を確認するため生簀の水を抜いたところ、誰も想像していなかった”生簀の主”が現れたのです。
見つかったのは体長40センチ、体重8キロの巨大スッポン。
通常のスッポンの一回り二回り、いや、それ以上の圧倒的なサイズを誇っています。長年養殖を続ける野原寛弘さんもいまだに信じられない様子です。
沖縄ハム野原寛弘課長「だいたい大きくても4キロとか。10年、スッポン養殖をやっているんですけどはじめてですねこのサイズは・・・。」
なぜここまで成長したのか理由は判っていませんが、オキハムでは様々な日本記録を認定する機関に申請することにしていて、認定されれば日本一大きなスッポンとなります。
見つかった生簀の主は繁殖用のメスのスッポンで、オキハムではこれからも大事に育てていくことにしています。どこまで大きくなるんでしょうか。
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