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国道における二輪車の車両通行帯の規制を一部区間で撤廃へ
バイクによる事故の減少などを受け、警察は県内の主要な国道で実施している二輪車の車両通行帯の規制を30日から一部区間で撤廃しました。
県内ではバイクの事故防止や交通マナーの向上を目的に、1983年から国道58号線など一部の国道では二輪車が走行する車線は、最も左側の第一通行帯に限定されてきました。
このような規制は沖縄県でのみ適用されていましたが、近年はバイク事故が減少し交通マナーの向上が図られたとして、30日から一部区間で規制が撤廃されました。
撤廃されたのは沖縄市のコザ十字路から宜野湾市の普天間交差点までの国道330号線のおよそ7.5キロ区間、それに、南風原町の兼城交差点から那覇市の旭橋交差点までのおよそ6キロ区間です。
一方、普天間交差点から那覇市の古波蔵交差点までの国道330号線や、国道58号線の一部区間では通行規制が継続されています。
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