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那覇発着クルーズ船就航 沖縄県がめざすフライ&クルーズ本格化

那覇港を発着する海外のクルーズ船の本格的な就航を記念したセレモニーが14日開かれました。

▽高良琉海子記者
「大きな大きな豪華客船なんと東京タワーを横にした長さと同じなんです」

「MSCベリッシマ」は全長315メートル、最大乗客数はおよそ5600人でプールやレストラン、ショッピングセンターなどを完備したクルーズ客船です。

海外の大型客船が那覇港を発着するのは初めてで飛行機で沖縄を訪れ船で周遊する「フライ&クルーズ」が可能となります。

従来の一時寄港型のクルーズ船観光は滞在時間が短かく経済効果は限定的でしたが船が那覇港を発着することでこれまでより長く県内に滞在でき観光消費の増加が期待されます。

14日から始まったクルーズは4泊5日で石垣や宮古、台湾を周遊しおよそ3000人が参加しています。

クルーズ船は今年3月まで12回の運航を予定しています。

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