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沖縄戦やチリ津波から生き残ったイチョウの木
名護市では樹齢100年を超えるイチョウの葉が鮮やかな黄色に染まりました。
名護市大浦区にあるイチョウの木は青い空に向かって葉を黄色に染めています。
市の文化財にも指定されている大浦のイチョウは高さおよそ13m、樹齢は114年と言われていて、沖縄戦や1960年に本島を襲ったチリ津波から生き残り、地域のシンボルとして長い間親しまれてきました。
宮里辰之区長によりますと毎年この時期に色づきますが今年は例年よりも濃い黄色に染まっているということです。
木の下には黄色い絨毯もできていました。宮里区長はこれからも区民みんなで大切に管理していきたいとしています。
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