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ダム貯水率過去10年で最低 沖縄県が渇水対策へ
少雨の影響で県内のダムの貯水率が6割を下回りこの時期としては過去10年で最も低くなっていることを受け県は23日午後、渇水対策本部会議を設置して今後の対応を協議します。
県内にある11のダムの貯水率は23日午前0時時点で56.4%と平年に比べ22.3ポイント低くなっています。
ダムを管理する沖縄総合事務局や県などで作る渇水対策連絡協議会は先週臨時会を開き県民に対し節水への協力を呼びかけました。
また、県は午後渇水対策本部会議を設置して観光事業者や商業施設などへの節水の呼びかけについても検討することにしています。
ダムの貯水率が早いペースで低下しまとまった雨が降る梅雨の時期まで期間があることから県は「強い危機感を持って対応する」としています。
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