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沖縄各地の“金言”を絵で表現

県内各地に伝わることわざ「黄金言葉(くがにくとぅば)」を絵で表現するコンテストで優秀賞を受賞した高校生たちに表彰状が贈られました。

2024年8月「苦労ヤ買ティエーティンセー(本島北部の言葉)苦労は買ってでもしろ」

2025年1月「生マリッカァ。ムーナ同ヌ年(宮古島の言葉)生まれたら年齢の上下の世代差などなく、みんな対等である」

2025年3月「誠ソーケーナンクルナイサ(本島中南部の言葉)人事を尽くして天命を待つ」

本島北部から与那国島まで県内各地に伝わる黄金言葉をまとめた「黄金言葉カレンダー」。

イラストを手がけたのは県内の高校生たちです。

カレンダーは、県教育委員会としまくとぅば普及センターがしまくとぅばの若い世代への普及・継承を図ろうと去年から作成しているもので、66作品の応募の中から優秀賞を受賞しカレンダーに採用された12人に表彰状が贈られました。

真和志高校3年・照屋春乃さん
「働くことの尊さを説く言葉なので。シーサーは汗をかきながら働いている姿をゆるく可愛らしく描いてポップな絵に仕上げました。このカレンダーをたくさんの方が見てくださることを楽しみにしています」

春乃さんの作品
2024年6月「歩グ足キドゥ泥ヤビッカル(与那国の言葉)歩く足に個を泥は付く」

カレンダーは市町村や県内全ての小中高校に配布されます。

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