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沖縄で生まれたEFポリマーでウクライナ農家を支援
ロシアによるウクライナ侵攻が長期化するなか沖縄のスタートアップ企業「EFPolymer」が現地農家の支援に乗り出しました。
沖縄科学技術大学院大学OISTに本社がある「EF Polymer(ポリマー)」が開発したのは、自然由来の原料を使った環境にやさしい農業用のポリマーです。
吸水性が高く少ない水や肥料で作物を生産できることから県の内外で導入されています。
ウクライナではロシアによる攻撃でダムが破壊され農地が水不足となっていて、EFPolymerは現地の農家を支援したいと先月からポリマーを届けています。
このプロジェクトではEFPolymerの寄付を呼びかけたところ50社以上から申し込みがあったということで、集まった寄付金はポリマーの輸送費などにあてられたということです。
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