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ダイビングとSUPの事故が過去5年で最多 石垣海保が注意呼びかけ
去年1年間に石垣海上保安部管内で起きたダイビングとSUP・スタンドアップパドルボードの事故が過去5年間で最も多かったことがわかりました。
石垣市と竹富町、それに与那国町を管轄する石垣海上保安部によりますと、去年1年間にマリンレジャー中に事故にあった人は21人で、そのうち8人が死亡、または行方不明となっています。
中でもダイビング中の事故が8人、SUP中に沖に流される事故が5人といずれも過去5年間で最多となりました。
ダイビング中の事故に遭った人の8割が50代以上で、体調不良や病気によるものが多く、またSUPでの事故は全て気象・海の状況を確認していなかったことが原因だったということです。
石垣海上保安部は体調管理や気象・海象の確認を徹底するほか、SUPを楽しむ際はライフジャケットを着用し、携帯電話を防水ケースに入れて身に着けておくよう呼びかけています。
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