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離島の経済支える黒糖製造業の安定化を求め要請

離島の自治体やJA沖縄などが黒糖製造の安定化に向けて県に支援を求めました。

前泊竹富町長
「このまま経営悪化が続くと黒糖製造事業者の撤退を招きかねず、離島の社会、経済が維持できなくなる」

県庁に照屋副知事を訪ねたのは、さとうきびを生産する離島の首長や黒糖製造の関係者で、安い輸入黒糖などとの価格競争が激しくなるなか資材価格が高騰し、黒糖製造を取り巻く環境が厳しくなっていると訴えました。

その上で製造コストと販売価格の差額を助成する一括交付金の予算確保や事業者の負担とならない制度設計を要請しました。

照屋副知事は「地域経済を支える重要な産業だ」と述べ、必要な財源の確保や黒糖の販路拡大に取り組む考えを示しました。

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