公開日

伝統建築防災協会設立「防災設備の必要性をひろげていく」

重要文化財に指定されている建造物などを火災などの災害から守ることを目的とした、伝統建築防災協会が発足しました。

北中城村にある国指定重要文化財の中村家住宅では、2019年の首里城火災を受け、3年前にスプリンクラーを導入しました。

その設計や施工、管理に携わった有岡哲司さんは2日、歴史的な建物を災害から守ることを目的に伝統建築防災協会を立ち上げました。

有岡さんは、重要文化財などに指定されている歴史的建造物の多くでスプリンクラーの設置が進んでいない現状があると指摘し、「地域の伝統と歴史文化を残していくために防災設備の必要性をひろげていく」と挨拶しました。

中村家住宅では文化財防火デーに合わせて防火訓練が行われます。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

HY 366日が月9ドラマに…

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい