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那覇市立病院が深夜救急診療休止
那覇市立病院は医師の確保が難しいとして小児科の夜間救急診療を1日から当面の間、休止します。
那覇市立病院の小児科はこれまで365日24時間体制で診療を行ってきましたが、小児科医の退職や休職にともない現在の宿直体制が維持できなくなっています。
これにより1日夜から夜間救急診療については受付を午後10時30分までとし、午前0時から午前8時30分までの診療を休止するとしています。
▽那覇市立病院 外間浩院長:
「休止期間中は県立南部医療センター・こども医療センターにご協力いただく事になっていますが、過度な負担が生じることが予想されます」
診療休止は当面の間としていますが、新たな医師の確保を予定していて、5月には夜間診療の再開を見込んでいます。
病院によりますと小児科の救急診療を受診した患者の多くが軽症だという事で救急医療の適正な利用にも協力を呼びかけています。
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