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県がアンケート調査 男性育休に理想と現実のギャップ
県が実施した家事や育児に関する意識調査のアンケート結果が公表され、男性の育児休業について、取得したい期間と実際に取得した期間との間に大きな差があることがわかりました。
県が2024年2月に実施したアンケート調査は、性別や年代などを問わない幅広い対象者から650件の回答を得ました。
男性が育休を取得することについて「賛成」「やや賛成」と答えた人は97%に上り、社会全体で理解が広がっていることがわかります。
男性が育休を取得する際の妥当な期間について、男女ともに回答が最も多かったのは「1年以上」で過半数の人が半年以上の育休取得が妥当と考えています。
一方、育休を取得した男性のうち、最も多かったのは、「1カ月~3カ月未満」で次いで「2週間~1カ月未満」、「1日~5日未満」と続き、職場の理解が足りず理想と現実がかけ離れていることが結果から伺えます。
調査結果について、県はホームページに掲載するとしています。
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