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石垣港でスト続く物流への影響も 石垣市の対応は

11日からアメリカ海軍所属のミサイル駆逐艦が寄港している石垣港では港湾関係者のストライキが続いています。

全港湾沖縄地方本部はアメリカ海軍が石垣港を利用したことを受け港湾労働者の安全確保を理由に11日午後からストライキに入りました。

アメリカ軍の船が出港するまでストを続けるとしていて、市の担当者によりますとすでに食料品の物流などに影響が出始めているという事です。

JAおきなわは八重山地域では仔牛や花卉の出荷時期と重なり「離島生産者の農畜産物への経済的影響を危惧している」とコメントを発表しました。

組合と港運協会は港を管理する石垣市との協議を求めていますが、市は議会対応などを理由に応じていません。

石垣市議会では12日この問題について市長の見解を問う緊急動議が提出されました。

▽石垣市中山市長:
「那覇の方では港湾管理者が交渉というか話し合いの場について、回避したとありますけれども、石垣市としましては、事前にストの報道はされておりましたので、ストについては見直してほしいと、市長として公表させていただいております。」

関係者によりますとアメリカ海軍は13日の出港を予定しているということです。

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