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空援隊がOCVBから感謝状 旧海軍司令部壕で遺骨収集に尽力
豊見城市にある旧海軍司令部壕で戦没者の遺骨などを発掘・収集したNPO法人に、沖縄観光コンベンションビューローから感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、戦没者の遺骨などの収集を行う京都府のNPO法人空援隊です。
空援隊は2年前から司令部壕の一般に公開されていない場所で、戦没者の遺骨や遺留品を発掘・収集していて、およそ1700人のボランティアが参加しました。
これまでに大腿骨や肋骨などの遺骨が見つかったほか、持ち主の名前が刻まれた印鑑や万年筆などが発見されていて、遺族に返還された遺留品も2点あります。
空援隊倉田宇山専務理事:
「正直大変でした、本当に手を止めることなく皆が一生懸命やってくれたからこそ出来た」
空援隊は、今後も沖縄の壕などに眠る遺骨を収集していくとしています。
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