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偽ブランド品を焼却処分 沖縄地区税関

海外から持ち込まれた衣類やバッグなどの偽ブランド品が17日、沖縄市の処理場で焼却処分されました。

沖縄地区税関によりますと、去年1年間に持ち込まれた偽ブランド品の摘発件数は148件で、このうち8割近くが中国からのものです。

2022年の関税法の改正で個人使用目的の輸入品も取り締まりの対象となり摘発件数は増加傾向にあります。17日、沖縄市の処理場では国際郵便で海外から県内に持ち込まれた衣類やバッグ、靴類など偽ブランド品993点が焼却処分されました。

沖縄地区税関 比嘉晶子知的財産調査官
「沖縄地区税関では先週、知財取り締まり強化期間を設定し検査の取り締まりを強化しました、これからも引き続き偽物対策に力を入れていく予定です」

偽ブランド品の輸入は知的財産権の侵害にあたり法律で禁じられていているほか、健康や安全を脅かすものも含まれていることから沖縄地区税関は水際対策を強化するとしています。

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