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沖縄県議会がオスプレイ配備撤回を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決

県議会は最終本会議でアメリカ軍のオスプレイの飛行再開に反対し、配備の撤回を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

米軍基地関係特別委員会照屋大河委員長:
「基地の運用を優先し説明を果たさず県民の命と安全を蔑ろにする政府と米軍の姿勢に地方自治体をはじめ多くの県民が強い憤りを感じている」

2023年、鹿児島県の沖合に墜落し全世界で運用が停止されていたオスプレイついて、アメリカ軍が2024年3月に飛行を再開したことをうけ、県議会は28日、最終本会議に抗議決議と意見書を提出しました。

この中では、「墜落事故の原因などの詳細は明らかにされておらず飛行再開を認めた政府の姿勢は主権国家としての主体性を著しく欠く」と批判した上で、飛行再開の反対とオスプレイの配備撤回を求めています。

抗議決議と意見書は採決の結果、全会一致で可決されました。

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