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”県民の民意と尊厳守れ” オール沖縄会議が集会 玉城知事も結束呼びかけ

普天間基地の名護市辺野古への移設に反対するオール沖縄会議が14日、大規模な集会を開き移設に反対する玉城知事を支え強硬な政府の姿勢に抗議の声をあげました。

名護市の瀬嵩の浜で開かれた「県民集会」には小雨が降る中主催者発表でおよそ1800人が参加しました。

この中で参加者は今年2月に最高裁が政府の代執行を認めたことは知事の権限を奪うものだと批判し県民の民意や自治を守り抜こうと気勢を上げました。

集会には玉城知事も駆けつけ結束を呼びかけました。

▽玉城知事:
「辺野古新基地建設は絶対に認めないという思い、沖縄を再び戦場にさせないという心からの願いはこれから先の未来の子どもたち、孫たちに対して私たちが今取れる最大の責任だと思います」

玉城知事は、うるま市石川で計画されていた自衛隊訓練場の整備を断念に追い込んだのは市民の力だと強調しました。

そのうえでアメリカ軍基地の整理縮小や撤去に逆行する形での新たな自衛隊基地の建設は認められないと訴えました。

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