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農業大学校で入学式 校舎移転後初めて 沖縄

県立農業大学校では入学式が行われ、未来の農業の担い手となる31人が新たなスタートを切りました。

1975年に開学した県立農業大学校は実践的な農業教育施設として、これまで1600人あまりの人材を輩出してきました。

施設の老朽化などに伴い名護市から宜野座村に校舎を移転し、きょう開校しました。

続いて行われた入学式には新入生31人が出席しました。

このなかで玉城知事は「実践的な農業技術と高度な経営管理能力を習得し将来の沖縄の農業を担うリーダーとして活躍することを期待します」と激励しました。

▽新入生・嘉数琉海さん:
「マンゴーについての知識を蓄えてこの知識を農家になった時に活かしていきたいです」

▽新入生・森澤小晴さん:
「3年間農林高校で過ごしてきたので色々と知識はついていると思うので1つ1つ丁寧に頑張っていきたいと思います」

カリキュラムは野菜、花き、果樹、肉用牛の4つのコースに分かれ、新入生は農業経営のノウハウや実践的な技術の習得を目指します。

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