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やんばるの自然独自に表現 東村で絵画展
東村では地元出身のアーティストがやんばるをテーマにした絵画展を開催しています。
個展を開いているのはアーティストのM・Hazukiさんとあすかさんで会場には2人がやんばるの植物や生き物などを描いた作品が展示されています。
葉月さんは絵を描く際月桃やフクギなど植物から染料の素を抽出し、水彩絵の具を自作していて植物そのものの繊細な色合いが表現されています。
▽M・Hazukiさん:
「なかなか植物から色を採取するという方がいらっしゃらないので、何色になるんだろうとよく聞かれるのでこういう風に(絵にして)返事をしています」
あすかさんは腕や指などを筆代わりにクレヨンや接着剤といった様々な素材を組み合わせ豪快さを感じさせる作品となっています。
▽あすかさん:
「カラスは普段煙たがられるような存在なんですけど私の中では結構魅力的な生き物として捉えていて、黒一色じゃないと思っています。」
会場を訪れた人たちが2人の作品に見入っていました。
▽来場者は
「すごいですね。色遣いが綺麗ね」
「私も東村出身なんで誇りに思いますね」
この催しは今月28日まで開かれています。
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