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津波警報の避難 6割が車を使用 石垣市がアンケート
今月3日、台湾付近を震源とする地震で津波警報が出された石垣市で避難した住民を対象にしたアンケートでおよそ6割が車を使っていたことがわかりました。
アンケートは石垣市が実施したもので1349件の回答が寄せられましたこのうち、避難時の移動手段について、自動車を使用した人が57%と最も多く次いで徒歩が34%でした。
市民の多くが自動車で避難したことにより、バンナ岳などの高台に続く道路では渋滞が発生しました。
避難場所まで15分以上かかった割合が自動車の場合42%だったのに対し徒歩では13%でした。
市は避難の際は徒歩を基本とし自宅や職場から近い避難場所の把握に努めてほしいとしています。
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