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雇用のミスマッチ防ぐには 進路指導と採用の担当者が就活情報を共有

高卒者の就職率や仕事の定着率の向上を図ろうと高校教諭と企業との情報交換会が那覇市で開かれました。

沖縄労働局が主催した情報交換会には34の企業の採用担当者と高校の進路指導教諭が参加しました。

県内の高卒者の離職率は入社3年以内で50%近くに上っています。

◆企業の採用担当者:
「なかなか高校生の方とは直接企業側も接触できないので、こういう機会がとても貴重な場であると考えています」

「ここで情報をもらって少しでも採用に繋げたい。新卒で育てていって(会社の)戦力にしていきたい」

◆高校教諭:
「職種は違っても求めている人材は一緒だと分かった。職種の枠にとらわれずいい生徒がいたらいろんなところを紹介したい」

「高校生が就職に対して企業をよく理解できていない部分がある。まずは会社訪問や応募前見学も積極的に行ったほうがいいよということを伝えたい」

企業側が新卒者の採用を強化する一方、学校側は雇用のミスマッチをどう防ぐかが課題で参加者は就職率や定着率の向上にむけて意見を交わしていました。

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