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豊見城市が路線バスに自動運転「レベル4」導入へ

自動運転による路線バスの運行を実現しようと豊見城市と民間企業がタッグを組みました。

豊見城市は路線バスの自動運転「レベル4」の実現に向け5月27日、バス会社やIT企業など4社と包括連携協定を結びました。自動運転「レベル4」は天候や走行速度など特定の条件のもとですべての運転を自動システムが行うもので、市民や観光客が利用する路線バスで導入された前例はありません。関係者は運転手の不足や渋滞の緩和など、地域交通が抱える課題の解決につながると期待を寄せています。

▽徳元次人 豊見城市長:
「自動運転バスの導入によりマイカー依存を減らし、渋滞を緩和することで効率的な交通環境を目指したいと考えております。」

市では市内を一周する路線バスの一部区間で今年度中に自動運転の段階的な実証実験を行う予定です。

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