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オリオンビールが近鉄GHDと資本業務提携
オリオンビールは鉄道事業やホテル事業を展開する近鉄グループホールディングスと資本業務提携に合意したと発表しました。
沖縄を重点エリアと位置づけている近鉄グループホールディングスは那覇市にあった沖縄都ホテルを40年あまり経営したほか、来年本島北部に開業するテーマパーク「ジャングリア」の運営会社にも出資しています。
今回の資本提携で近鉄グループは、オリオンビールの主要株主である野村キャピタルパートナーズなどからオリオンビールの株式、およそ10%を取得しました。
業務提携によって近鉄グループのホテル運営のノウハウの共有をはじめ、近鉄百貨店やグループのホテルでオリオンビールを取り扱うなど幅広い分野で連携します。
オリオンビールは観光とホテル事業の強化を図ることで地域の雇用や消費の促進にも繋げたいとしていて、「沖縄にとっても大いにプラスになると確信している」とコメントしています。
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