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移動図書館 3台目くろしお号がお披露目 糸満市
絵本や図鑑など3000冊の本を積んで市内を巡回する糸満市の移動図書館が新たな車両で運用をスタートしました。
糸満市では30年以上前から市内を巡回して本を貸し出す移動図書館を運用していて、糸満市の真壁小学校ではきのう3代目「くろしお号」が子どもたちにお披露目されました。
▽真壁小学校4年 饒平名璃都さん:
「新しい「くろしお号」を使うのをとても楽しみにしていました。僕は生き物が大好きなので生き物の本をたくさん読んでいきたいです。」
新たな「くろしお号」は東京にある企業が社会貢献の一環として寄贈したもので、車体には糸満市出身の漫画家大城さとしさんが描いたキャラクターがデザインされています。
▽子ども達は:
「キャラクターが色々あっていいと思いま。色々な本を借りにきたいです」
「前より本がたくさんありました。デザインがかわいくて、面白い本が増えていたからいいなと思いました」
およそ3000冊の本をのせた3代目くろしお号は12日から市内9つのコースを回ります。
また2代目のくろしお号は今後、南アフリカに寄付されて現地の子どもたちに本の魅力を伝えていくそうです。
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