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「名も知らぬ遠き島より」島崎藤村の詩にちなんで椰子の実流し 石垣島
島崎藤村の詩「椰子の実」にちなんで石垣島の沖合からヤシの実を流すイベントが先週末行われました。
詩人・島崎藤村が詠んだ「椰子の実」に登場する「名も知らぬ遠き島」を石垣島に見立て椰子の実を流すこの催しは愛知県内の観光協会が40年近く取り組んでいるものです。
今回は愛知県などから38人が石垣市を訪れ地元の人たちとの交流を楽しみながら思いを託したヤシの実100個を海に流しました。
▽参加者:
「伊良湖岬まで届け~!」
「光栄です、こんな機会なかなか無いのでありがたい」
放流されたヤシの実はこれまでに3800個に上り、去年は85個のうち7個が九州以北に流れ着いたということです。
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