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沖縄とハワイの高校生が互いの文化学ぶ
それぞれの文化の素晴らしさに触れ学びを深めていました。
沖縄を訪れているハワイの高校生たちが18日、南風原高校での交流会に参加しました。
南風原高校をおとずれたのはハワイの高校生14人です。
沖縄県とハワイ州はおよそ40年前に姉妹都市の協定を結び国際交流事業として相互に高校生を派遣するプロジェクトに取り組んでいます。
今年はハワイの生徒たちに沖縄の伝統文化に触れてもらおうと南風原高校郷土文化コースの1年生たちが琉球舞踊や古典音楽などを披露しました。
▽生徒:
「これは三線です。ヘビの皮で作られています。そして3つの弦があります」
続いてハワイの高校生たちがフラを披露するなど互いの文化のすばらしさに触れていました。
▽貞岡優希さん:
「(フラダンスは)お祈りの歌と聞いて、曲の意味とかを知れて、そのうえでフラダンスを見れて交流もできたので、とても楽しかったです」
▽ジャシンダ・スタガーさん:
「お互いに踊りなどを共有することは、ハワイと沖縄にとって、とても良いことだと思う。将来もしかしたら再開するかもしれないし、そのときお互いに(踊りを)披露しあえるので、とても大事なことだと思います」
▽ガブリエル・ハビエルさん:
「沖縄とハワイはとてもいい関係だと思います、これからもいい関係を作り続けていきたいです」
この後の昼食会ではそれぞれが英語や日本語を教え合うなどして交流を楽しんでいました。
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