「続・水どぅ宝」に奨励賞　放送文化基金賞ドキュメンタリー部門

沖縄テレビが制作したドキュメンタリー番組「続・水どぅ宝」が優れた番組に贈られる放送文化基金賞のドキュメンタリー部門で奨励賞を受賞し、９日表彰されました。

「続・水どぅ宝～ＰＦＡＳ汚染と闘う！ＦｉｇｔｈｆｏｒＬｉｆｅ～」は、有機フッ素化合物ＰＦＡＳによる水汚染から子どもを守ってほしいと声を上げた母たちの闘いと、ＰＦＡＳの規制を厳格化したアメリカの最新情報を現地取材で伝えました。

番組は第５０回放送文化基金賞のドキュメンタリー部門で奨励賞を受賞し、東京できょう贈呈式が開かれました。

▽沖縄テレビ　平良いずみディレクター：
「このＰＦＡＳ汚染、今全国で汚染の実態が次々と明るみに出ています。
多くの親御さんたちがお子さんの命を思って胸を痛められていることだと
思います。
沖縄のこの市民の姿が希望になると信じています。」

深刻なＰＦＡＳ汚染の実態に一刻も早い対応を訴え立ち上がった母親たちの５年間に渡る記録が評価され、受賞に繋がりました。