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ヤンバルクイナの天敵 マングース防除事業を視察

名護市で去年ヤンバルクイナの生息が確認されたことを受け、市内の区長たちが国頭村などで行われているマングースの防除事業を視察しました。

名護市羽地では去年7月県が設置したセンサーカメラでヤンバルクイナの姿が初めて確認され、生息域の拡大を示す事例として関心が高まっています。

希少なヤンバルクイナが生息しやすい環境を作ろうと、羽地地区の区長たちは国頭村などを訪れ、ヤンバルクイナの天敵であるマングースの防除事業を視察しました。

県道沿いに設置されているマングース侵入防止柵の構造について説明を受け、環境省の自然保護官からやんばるに生息する希少生物の生態や保護活動について学びました。

名護市羽地支部区長会宮城研二会長「(羽地地区)源河で去年7月にヤンバルクイナが確認されて僕らとしては『羽地へお帰り』とという感じだったんですけど、名護市全体でそう思う人が増えればなという気持ちになりました」

今後は県や環境省と連携して名護市でもマングースの防除事業を展開していく考えです。

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