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おからを利用した「猫砂」製造へ

豆腐の製造過程で出る廃棄されていたおからを利用した猫のトイレ「猫砂」の製造が県内で始まりました。

西原町にある金秀商事の敷地内に完成したのは、豆腐作りで出るおからを使った「猫砂」の製造工場です。

ペット用品事業を展開するアース・ペットと県内で豆腐の製造・販売を手掛ける金秀商事とまえさとの3社は、豆腐の製造過程で1日およそ7トン排出されるおからに着目し、猫のトイレとなる猫砂の開発に取り組みました。

おからは一部食品として販売されていますが、大半が産業廃棄物として処理されていて環境への配慮や処理費用などが課題となっていました。

まえさと前里雅也社長「環境の面が一番大きいと思います、経営の面に関しても全量を産業廃棄物として処分していたものが皆様の役に立てるということでとても良いことだと思っています」

おからを活用した猫砂は今年10月から県内のホームセンターやペットショップなどで販売される予定です。

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